今日の話題は愛についてです。

愛については以前にも述べましたが、今回は波動としての愛についてご説明しましょう。


愛とは、波動の
高みの一種であると考えられます。愛とは皆、感情的なものと解釈している傾向がありますが、

それは愛の一部でしかありません。愛とはもっともっと広義なもので、すべての生命をも含めた愛の波動領域に

あるバイブレーションのことです。振動によって引き起こされるすべてのものを含んだ源にあるもの、それが愛です。



その領域には大きな大きな、そして深い深い広がりのようなものがあり、そこの中にはすべての種子、すべての

元、すべての源があります。そこから発生したものがすべての生命に吹き込まれているのです。言い換えれば、

すべての生命がその領域から発生し、そして大きく宇宙空間と悠久の時間に巡り回って、やがてその源とまた

戻ってくるのです。この宇宙空間と巡り回るということによって、愛の領域から発生した意識が様々のものを

体験し、細かく、大きく、多数に、深く、広く、多様になっていきます。

                   

これは本当に想像を超える程のプロセスを通りながら、多種多様のものを含みながらも非常な純粋さにかえること

です。つまり、意識として単体であったものが、次第に様々なものを体験しながら、複体となりながらその中に表現

不可能な多彩さを加えていきます。多彩さというのは、その中にありとあらゆる多様性を含んだ複雑な意識に

なっていくということです。 一つの意識に様々な要素が複雑に加わることによって、光が細かく,より繊細になり、

細かいけれど強靭になり、柔軟性を持ち、深さや広がり、大きさ、細かさ、表現不能なすべてにおいて深みを

極める意識になっていきます。の一方で、それは逆説的にも言葉にすると聞こえるかもしれませんが、純粋化に

向かっていきます。透明になっていくと言うか、見通しの出来るような美しいものとなって単純化に向かって

向上し続け……やがてまた愛の領域に戻っていくのです。 それは地球上で言うと、ある故郷から小さな子供が

地球上のすべての場所を旅して、不老不死の老人がありとあらゆる知恵やをそなえて……しかも、生まれた

ときよりも比較不可能な程、美しく輝く存在として、いつか故郷に戻ってくるようなものです。


元々愛として一個の小さな意識として生まれたものが愛を複雑化しながら、同時に単純化もしながら進化していく

のが生命なのだと言うことが出来ます。我々もそうですし、地球上の人間も同じ事です。多少の前後はあろうとも、

この宇宙空間を旅して様々な体験を積みながら美しい愛の結晶のようなものとして、また還っていくプロセスに

あります。                


何故そんな事をしているのか……は、誰にも分かりません。創造の主、神のみぞ知るのでしょう。

あまり悠久の話になりますと、何だかあまり遠い事のようで自分の身に起きている事として把握しにくいところは

あるかもしれません。明日、何をするか。あさって、どこへ行くのかの方が私達にとってしっくりくる話題に感じ

られるものです。でも、今日すること、明日すること、すべてがこのプロセスの中の位置にあり、その座標は常に

移動しており、一つの所にとどまることはないのを知っておくと変化が起こってもあまり驚かなくなります。


そして移り行くものに執着しても、私達は常に移動しているためにその手は届く事はないどころか、常に前よりも

遠くなりつつあるのを知る事で、もっと流れに乗って生きていこうと決めやすくなります。


つまり常に変化しているのは、自分ばかりでなく、宇宙のすべてであり、すべては自分も含めた一つの運動、

リズムの中にあり、ゆっくりと一つのハーモニーを保ちながら動いているのだと知る事で、私達は自分をもっと

知る事が出来ます。

一つ一つ身に起ってくる事がどんなに衝撃的であろうと、どんなに身を燃やすような事があろうと、それは

みんな体験のために起っているにすぎないのです。そしてそれは永久に続くものではなく、移り行くプロセスの

中で起っている事なので、そこにはまり込むことはなく、そこからゆっくり身を逃がしていくことで感情的・関係的に

そこに縛られて身動き出来ずに苦しみあえぐことなく、そこから解放されすべてを手放していくことが可能です。


一つ一つの体験はもう二度と体験できないものです。人間として地球上で体験する一つ一つの人生は二つとして

同じものはありません。


すべてが新しいもので、体験を深めていくために展開していきます。しかもその中には、今までのすべての要素が

含まれていながら表面からは隠された状態で、新しい一つ一つの生を一回一回しっかり新しい意識状態でスタート

します。でもその背後で、それは一つの座標から次の座標の移行している一本の規道はしっかりと進められて

います。ですから、どんなにはずれた様に見える人生でも、その規道にあるので安心して進んで行って良いのです。


つまり私達は愛の一しずく、愛のかたまりの一つであるのです。ですから元々、私達は愛とは何かを知っている

存在です。その側面を増やそうと、その新しい側面の小さな部分しか目に入っていないので、限られた自分と

限られた目線でしか認識しておりません。ですから、様々な側面をもった自分に目を向けると、自分がもっと

大きい愛であることを知る事が出来ます。ほとんどの人がもうある程度、宇宙を体験した事があるからです。

他の星の生活も体験した事もあるでしょう。他の銀河、他の宇宙も体験した事があるかもしれません。それは、

魂の記憶の部分を開けてみれば分かります。しっかり記録されているはずです。愛のことをもかなり学んでいる

存在である可能性が大きいのです。ですから、愛が何なのか自分が気づいている以上に分かっているはずです。



静かに内面を探ってみて下さい。魂の部分に入っていって下さい。どんなに自分が会いにあふれた存在なのかを

垣間見ることはそんなに難しいことではありません。ただ感じるままにする・・・愛の感受性を高めることで、もっと

深い自分を知る事が出来ます。



その部分を前面に出して生きていくと、どんなに自分の置かれた状況が素晴しいのかを感じる事が出来ます。

そうです。誰もがです。一人一人の置かれた位置が、実はとてつもなく素晴しい条件を備えている事を知ると

驚かれるでしょう。魂にとって最善の場所なのです。



最も学びに適した愛に満ち溢れた環境に置かれているのを知ると、すべて身の回りに起っている意味が解り、

感謝と愛を感じずにはおられなくなっていきます。



このことを知って下さい。このことを理解すると、もっともっと歓びと共に人生を送る事が出来るようになっていきます。


それを今晩はお知らせしたくて参りました。ありがとうございます。私の地球の友達に愛を送りたいと思います。