それでは始めましょう。

強迫神経症や不安症の原因と対策について、述べましょう。


あなたの世界は常に人的被害や人的攻撃などを考慮して、結論に至る傾向があります。

しかし、すべてがすべて、人間対人間の作用、干渉、影響で物事が進んでいるわけではありません。

 

もっと分かり易い言葉で申しますと、人に出る症状の中に、仲間である人から原因で発症する他に多様な因があり、

その中には天からの何らかの作用があるという事です。

 

天の作用と言うのは、非具体的であると思われるでしょうが、実はすべての地球上での現象の大元は天にあり、

いわゆる具体的、物理的、可視的なものと限りません。

世の中は、人が理解しているよりもっと複雑作用が及ばされているのです。

これまで述べたものは、具体的又は地球的な理解の範囲内にありました。



今回はもう少し根源的な原因について言及しましょう。

 

根源的とは何か?というのを、まずご説明しましょう。

根元とは、すべての作用の原因のことです。

何かがあって、そこから発生する多種多様の現象が顕れる時、 その「何か」をして根元と呼びましょう。




さて、人が地上に降りる時、様々な目的、計画を携えて意気揚々と喜んで出発するのがほとんどです。

まれには嫌々ながら、不承不承に出発する魂もなくはありませんが、少ないと申せましょう。

その様々な計画は、その魂の必要性や望んだものが含まれると同時に、その他の人々との相互作用を必ず含んでおります

から、現象として起こる実際は、必ずしも計画通り、図面通りに進むとは限りません。

当人だけの視野から見る展開は、自分という個からのものですが、又、それを他の人の視野から見ると、その人なりの価値や

進行状況に映るのは、ご理解いただけるところでしょう。


しかし、例えば、何か、時系列で事が展開する際、人により、時の運び・・・つまり時間の速度への認識が異なることがあります。

時はすべての人に同一に認識されるものではなく、その人の魂の進化、発展とも深く関わったものによって、展開の速度、密度、

状況に差異があります。



つまり、同一のものを多勢の人が見ている場合、例え同一の時計が同時刻を刻もうと、実は内的に認識されるスピードには

差が出ているのです。



私達は地上に一旦降りると、この次元での環境にはまり込み、そこのルールに従ってすべてを体験するのだと思っています。

しかし、実際は違います。

あなたが魂を内在し、本質的に天に住するものである限り、中心は天にあり、地上のものとは言えません。

従って、地上に在っても、必ず地上以外のもの・・・ここでは「天」と言う言葉を使いますが、100%私の意とするものでは

ありません・・・天からの影響と共に地上での体験を重ねているのが実際なのです。

 

しかし、多くの場合、それを実感できずにいます。

自分は地上でしか生きられない存在であるかのように思い、信じ、振る舞い、そしてその生を終える時を迎えます。

そして初めて「あっ、そうだった・・・」と思い出すのが何と多い事でしょう。

あなたは常に天と繋がり、会話し、サポートされ、愛されているのにもかかわらず全く意識されておられません。

そういう状態で生きておられる皆様は、時に大きな失望や失敗(と称される)体験をされます。

自分の計画した事の中には、必ず、マイナスの体験や、逆方向のエネルギーを体験する状況が含まれるものです。

天での体験は、そういったものを含まないからです。


従って、自分の意にそぐわない、歓迎できない体験が必ず起こって、その時の人間として生じる精神的、感情的、肉体的

ショックを体験します。

それがこの人としての旅の大きな「ハイライト」であるにもかかわらず、否定的にのみ、こういう体験を解釈されます。

この解釈が今、あなたの関心を寄せておられる神経症や、不安症の一つの原因を創っています。

一言で申しますと、あなたが体験されたくて体験しているのを思い出せば、それが即、治療方法になるのです。

つまり、希望して穴の中に入って、その暗さを体験されているのに、その暗さに圧倒されて、自分から入り込んだのも忘れ、

出口を見失い、身動きできない状態だとでも申しましょうか。

暗さを体験しに来たのを思い出すのです。

「あっ、・・・これが暗い・・・光が無いって事なのか・・・」と知れば良いのです。

そして、「あっ、もう暗いってことが良く分かった・・・これで充分、分かった・・・」と思うのです。

そして、自分が自分で入ってきた方向にもう一度目を戻し、そこへと足を向けるのです。

そして入口である所が、実は出口であるのに気づくことです。

そこから出れば良いのです。


自分が自分の足で入ってきたところです。

暗いからといって、よく考え、思い出せば、足元の状態は思い出せるはずです。

気をつけながら、向きを変え、出口に向かって歩きさえすれば、必ず出口にたどり着くのです。



そして、そこでは安著のため息がでるでしょう。

「あっ、そうだ・・・今、私は暗さがどういうことか知った・・・良かった・・・すばらしい体験だった・・・」と思うでしょう。

 

そのように、あなたが体験されているものは、望まれて起こり、一生の時の流れの中に組み込まれているのです。

そして、時には、その流れが止まってしまったように感じられる事もあります。

つまり、その穴の中の暗さの中に入ってしまい、怖れや後悔などによって身動きができなくなると、時は止まってしまったか

のようになり、変化が生じなくなったかのように感じられます。

時は人によって流れの速度が認識に変化が出てくるのは、特にそういった時です。

何も変化せず、時も流れない・・・絶望的に感じられるでしょう。



でも、そういう時でも必ず救いの手は述べられます。

あなたは元来、そこの人ではないからです。

既に申しましたように、あなたは本来、こちらに在り、そちらに旅に出て、所在不明になった時、愛する家族や友人が捜しに

出かけるのと同様、私達は必ず愛を持ってその状況に対応するのです。



その対応の仕方は様々です。

人的作用を生じさせるよう、様々な手立てを報じます。

また、現象的なもので対応する場合もあります。

決して放っておいたり、諦めたりすることはありません。



常に私達は、みなさまのお一人お一人が、どうしておられ、何を体験されているかを知っているのです。

さて、このように、原因と対応方法が地上的なものばかりでなく、天上的なものもあることを知っていただきました。

最も、元はと申せば、すべて天上的な存在である以上、切り離せないのは当然のことではありましょう。

あなたがもっと具体的な方策を望んでおられるのも承知しております。

例えば、薬は効くのかとか、不安症になった時、どうすれば良くなるのか、具体的な方法を提示されたいと思われています。

しかし、私達は飽くまで、天上の観点を示したいと考えています。

地上での価値や判断は、あなたにお任せ致しましょう。

天から見た皆様の因と果、そして方策を述べることで、役立ちたいと考えています。

 

それでは、今回はこの位にしておきましょう。

また、何でもお尋ねになってください。

愛と喜びをもって対応します。

ありがとうの言葉をもって、この編を終わりましょう。

ありがとうと愛のエネルギーを一杯置いて〜

             ありがとう ありがとう 愛、愛、愛、