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さあ、それでは今朝はあなたのご希望の通り、躁うつ病について言及致しましょう。
この世の中、つまり地球上の出来事は、すべて因果関係で成り立っているのはもうご承知のとおりです。
すべての現象は、それを生む原因、要因が存在してこそ顕現しているということです。
そういう観点で、病気の原因を捉えて見ることも時には参考になるでしょう。
さて、その観点から見た躁うつ病の原因を考えてみましょう。
躁と鬱が繰り返されるこの心の病はどうして、起こったのでしょう。
毎日の生活の中では様々なことが起こっています。
その中には大きなグループとしての因果関係で生じているもの、個人レベルで起因しているものなどがあり、躁うつ病はその双方の
レベルでの対応の中から生じてきます。
「そう」の状態は、その現象の中で起こりつつあるもの、つまりエネルギー的観点からすると、そのエネルギーのプラスの面に、
より多くの共鳴が生じており、鬱の場合はその逆だといえます。
つまり、ネガティブなエネルギーに引き寄せられて、自分の中のエネルギーがバランスを失っている状態です。
もう少し分かり易く、あるいは簡単な見方をしてみましょう。
あなたの身体は、この地球上で存続し、現出するための道具であり、乗り物であり、唯一の目に見える物質的媒体物だと言えます。
その身体、肉体を越えるあなたそのものが、それに重複したエネルギー的身体として存在しているのは、あなたもよくご存知の
通りです。
そのエネルギー的身体は、あなたの個性そのものであり、精神、感情など心の活動そのものを肉体と協力し合いながら表出して
います。
そのエネルギー的身体こそ、この躁うつ病を理解するためには必ず考慮すべきものであり、肉体より、むしろこの部分に原因が
あるのです。
この部分は、肉体に感知される前段階にあなたの周りで生じていることが伝播して、それらに自分としての個性を通して反応する
ところです。
これは、肉体というのは道具である故、また肉親を通して、先祖の様々な要素を引き継いでいる為に、「個」というより、それらの
グループの要因を多く持っているために、個でなく、団体的決定要素を多く持ち、それに影響を強く受けています。
つまり、エネルギー的身体は、あなたそのもの、純粋な「あなた」でありますが、肉体はあなたそのものではなく、あなた以外の
ものも多く含んでいるということです。
肉体は、この地球上での物質的顕現のために、祖先と言う人的、時間的流れの中で作られてきたもので、多くの人々や過去の時間的
要因を、むしろあなたの個人のものより、多く含んでいるが為に、純粋な「あなた」というより、あなたを含んだグループを形に
したものであります。
ですから、肉体的病とエネルギー的身体の病には、根元的に大きな相違があるのです。
ここが、皆様があまり、これまで病気を考える時、考慮してこられなかった大きな要点です。
あなたの純粋な形は、エネルギー的身体であります。
あなたの肉体は純粋な形でのあなたではなく、地上のほかの先輩たちから譲られた道具を通して、あなたを表現しているに過ぎません。
このことを全ての病の原因を考える時に、考慮する必要があります。
それでは、こういった観点から躁うつ病を見ていきましょう。
あなたがとても楽しい気持ち、ウキウキ、ワクワクしている時のエネルギー的身体を観察すると、どういうことが起こっているか、
と申しますと、あなたの光の動きがとても活発になっており、色として認識すると、様々な色が明るく点滅したり、動いたり、
重なり合ったりしている状態です。
そして、あなたが気持ちが沈んでいる時、憂鬱で悲しかったり、寂しかったり、マイナス思考が強い時には、光が陰っているように、
あまり光輝していません。
透明度が低くなって、薄暗く雲がかかったようで、色彩的視点から見ても、色の明度が低くなっております。
また、エネルギーの動きも遅くなり、異なった派動が動き回ったり、活発に上下したりする度合いも低くなっています。
この2つを比較すると、明らかにそういがあることが分かります。
そして、この相違こそ、あなたの心的活動の有り様そのものであるのです。
あなたの心的変化や変動は、これらの動きの変化、変動が肉体というあなた以外の要因を多く含んだものに感知されて、自分の
気持ちや気分、心として認められているのです。
ここではっきり、もう一度、知るべきは、エネルギー的身体は、純粋なあなたの個的感性そのものであり、肉体は純粋な個でなく、
準個的なものであることです。
そのことから、純粋な個的なものが準個的なものに伝播される時、そこには多少のズレや許容や翻訳の相違が出てくるのです。
そこで、自分の本当の姿、本来のものが純粋な形で認識しにくくなることがあるのです。
さて、そのあなたが明るい気持ちの時と、暗くなっている気持ちの時のエネルギー的身体の様相をご説明しましたが、それでは、
明るい気持ちになっているから、エネルギーが活発なのか、それともエネルギーが活発に動いているから、明るい気持ちになるのか、
どちらが先なのかについて見ていきましょう。
それは、エネルギー的体が先に生じており、それを肉体的五感が認知しているのです。
エネルギー的身体は、あなたが肉体的五感を通して認知することで、肉体に生じた肉体レベルの電気的反応・・・つまり、波動、
肉体レベルのエネルギーによってフィードバックされ、エネルギー的身体の波動にも逆方向の流れを通して、影響を与えます。
つまり、エネルギー的身体の波動は、肉体レベルの波動より波動が細かいですから、そこから初めに肉体への流れが起き、それが
肉体から逆方向へとより荒いものから細かい方向への流れが生じるのです。
こうした双方向へのエネルギー的流れが常に生じており、これがあなたの心的、精神的、霊的な活動となっているのです。
このことを知ると、躁うつ病というものが、エネルギー的活動と何か関わりがあるのだろうと、察しがつかれるでしょう。
そうなのです。
躁鬱は、この2つのエネルギーの活動が極端に生じて、その変化が自然に穏やかなものでない状態です。
例えば、急にパッと非常に明るくなったり、急に暗くなったりする天気のようで、大変不自然なものです。
雨が降る時は、少しずつ空に雲が出てきて、それが広がり、暗くなって水滴が落ち始めるのが自然です。
それが、雨が止み、晴れ間が覗き始め、雲間から日が差し始め、天気になってくるというのも自然です。
それが、そのプロセスを経ず、パッと電気をつけ消しするように、暗くなったり、明るくなったりしているのが、躁うつ病の
エネルギー的身体の変化です。
その変化、移行が不自然な形となっているのが認められます。
それでは何故、そういう状態になるのか、です。
個的なあなたが、準個的なあなたとの間に大きな差異が在る時に生じ易いと言えます。
純粋なあなたのエネルギーレベルの波動が伝播する時に、準個的な身体の波動の受け皿が用意されていない場合です。
グループとしての肉体のエネルギーと個のエネルギーの中の差、つまり、違いがこれを引き起こすと言えます。
個のエネルギーの波動を伝えようとした時に、その伝えるものがない、受け取り先がない場合、そのエネルギーは迷い子のように
なり、ウロウロします。
そして、無理やり、そのエネルギーの波動に近いものを受容しているものに入り込もうとします。
そして、そこにショートのようなことが起こります。
すると、電気のようにパッとついたり、パッと消えたりと言う風な不自然な状況が生じて、それが繰り返されるのが短期間である
ことと、その移行がスムーズでないことの2つの要因から、エネルギー的身体に混乱が生じてくるのです。
それが、躁うつ病の原因なのです。
ですから、この不自然な状態をどう沈静化させ、自然な活動に戻していくかが、この病をどう治していくかということになるのです。
それでは、このことは次回に回すことに致しましょう。
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