先日の過去世セラピーでは、『ギリシアかローマの兵士と貿易商人の奥さん』という二つの
平凡で穏やかに暮らしていた過去世イメージが浮かびました。

女性だった私は貿易商人の奥さんで金細工の仕事をしていたりしましたが、そういえば花の
絵を書い たり彫刻したりするのが 割と 自然に没頭してしまうことを思い出して、ルーツを
知ったような感じがしました。
(その女性は美的センスが繊細で優れていたみたいですね。)
子供が亡くなったものの、死や悲しみを仕方ないこととして静かに受け止めていたようです。

男性だった時の私はギリシャかローマ時代の兵士だったようです。
平時とは言えのんきな人で、いい奥さんに愛され甘えさせてもらっていた感じでしたね。
特に大きな時代の変化の波もなく、野望もなく、きっとある意味で幸せ だったんだろう
なあって思いました。

女性だったの時の私も、男性だった時の私も平和に老衰でなくなり、肉体を離れていった
のが 感じられました。

全体として…、それらの時代は戦乱が多かったような気がしてたので、現代と同じような
平凡な市民生活が送られ同じように平和に死んでいったことが、少し意外でした。

安藤さんは「最初の頃は、大体現在と似ている過去や平和な過去が浮かんできます」と
おっしゃっていましたが、本当にそんな風に違和感なく安心して観終わった、という感じでした。

セラピー後、数日しばらくはぼーっとしていたのですが、段段と女性だった過去で感じていた
もの「平和で幸せだけどもっと自分の力を試せばよかった、もっと自分でいろいろやってみれば
よかった」という軽い欲求不満と後悔の思いが戻ってきた感じでした。

よく考えてみると、これは10代〜20代に入る頃の私がずっと感じていたことだったって思い
当たりました。
与えられた安楽な道を歩むのではなく、自分の手足で いろいろ体験してみたい。 そんな
思いがあったから、安定を手放すのを怖がりながら 望んでいまのような変化に富んだ仕事や
生き方、新しいものを模索する生き方を しているのかもしれない。
だとしたら、いまの人生も決して悪くはない…。 それを感じて、いまの平凡な状況にも少し
安心して身を委ねることが できそうな気がしてきています。
(やがてその平凡さから出て行くのですから…。)

人生のベースとなる過去世の感情を追体験したことで いまの人生を構成するジグソーパズル
のピースのひとたまり(パターン)を発見したようにちょっと 感じています。
もっとほかの過去世も見てみたいと、純粋な興味を 持ってきました。