今回ご紹介するセッション、過去世退行のレポートは録音された音を忠実に文字起こししたものです。 クライアントは中年の女性で、農業に関係が深い 家庭に生まれ育ち、現在、主婦業の傍ら、家庭菜園などを楽しみながらやっておられます。かつて、キリスト教にも長年深い関心があったことなど、このセ ッションに出てきた過去世と現在の人生との関わりが少なからず感じられました。これは例外なく、これまでのセッションと同様で、いかに今、一生懸命生き ている人生が、意識にはのぼらなくても深いところで、過去の生き様と繋がっているのかを示しております。

 

         (* セッションの冒頭が録音されておらず、音声が聞き取れないところは?で示しました。)

 

                       以下 H:クライアント   せ:セラピスト

                           

 

H: 木がずーっと。靴みたいなものを履いています。静かな中に居ます。木の前の方に、池みたいになって

   います。そこでじーっと眺めています。

セ: それではゆっくりと、でも、はっきりと今置かれている状況がわかってきます。

H: 悲しくて、苦しくて・・・・。

セ: それでは、悲しくて、苦しくなった原因となったところにいきます。そこに行くと何故、悲しいのか
 
    はっきりとわかります。

H: ヨーロッパのようなところにいるみたいです。石の塀がいっぱいあるような、そんな町にいます。 

   ?があります。 ?です。 大きな建物の周りを歩いています。教会。教会ですね。 ?の方を

   みると、教会の中に、右と左に信徒の椅子がずーっと続いています。ずーっと上に上がると、

   そんなにつらくなくなってきて・・・。壇上に上がると、信徒の方に向かって、話をするんですね、

   きっと。


                                

セ: どういう服装をしていますか。

H: 神父様というか司祭というか、そういう服装をしています。それで、両方に信徒がいるところの前に

   立って、 話をしています。もうそのときには、苦しいとか悲しいとかはないです。話をしていて、

   聞いている人に話が伝わっていない。冷たいというか・・・。いきいきとしていない話なんですね。

                                                    


セ: そのお話が終わるとあなたはどうなさるか見ていてください。信徒さんは何人くらいですか。

H: いっぱいいます。右に30人、左に50人くらいいますね。全部で500人くらいいます。そのときの私の

   格好は立派な服装をしています。何か(頭に)かぶっています。来るときもつらかったし、講壇に

   登るときは、それを振り払って、講壇に登って話しているうちにまたつらくなって・・・。で、降りて

   帰るときにまたつらくなって・・・。胸がちくちくしているから・・。話すことが、受け取られていないという

   ことを感じているみたいです。、気持ちはすっごい違います。


セ: それからどこに行きますか。


H: 自分の部屋があるみたいです。部屋に行ってほっとしているのかな・・・?。ほっとしているわけじゃない

   ですね。何か気持ちが・・・。 教会に集まった人たちがみんな帰っていきます。いつものごとく、という感

   じで、帰って行きますね、その信徒の方は。 ?部屋に隠れている感じです。?したい気持ち。

                               

セ: それでは、彼らに話がなぜ届かないか、彼らの心に届いていないことがわかるところに行って

     見てきて ください。

H: 実際の生活をしていないから。人々の本当の生活を見ていないって。だから、届かない。

セ: 実際の生活というのはどんな生活ですか。

H: 彼らの生活は、全部手作業でやっていますよね。動物に荷物を載せたり、それからバケツ、水がめに

   水を汲んだり ・・・。洗濯物を干したり・・・。イスラエルとか。あっちの方ですよね。身体を使って、という

    生活をしていないようですよね、私が。上から見ているみたいです。?な風に気づいているんですね。

セ: 気づいているのだけど、どうしようもない?

H: 出られない。

セ:?いるかいないか見てきてください。同じ生活の中に、息子さんが生きているか見てきてください。

H: いません。

セ: それではあなたはその人生がそろそろ終わる時期にいきます。

H: ?で、つらかったみたいです。何とかしたいという・・・。やり残しがあったみたいな感じが。 

   立派な衣服 を身にまとっていても、高い講壇に上がっても、そこに大きな悔いが・・・。天から

  光を受けて、愛に満たされている人が見えます。誰でしょう?

セ: 遣り残しとか、大きな悔いがあって・・・、今、どこにいるんですか。自分の部屋にいますよね? 


H: 何かの椅子に座って、きっと祈っているんだと思います。それで私に大きな・・・。私かなぁ。

セ: あなたは、椅子に坐っていて、愛に満たされている人が見えるのですか? 

H: はい。

セ: それは祈っている人と、満たされている女の人は、どういう関わりですか?どこに女の人は

   見えますか?

H: きっと、その部屋で、隠れた・・・、自分の部屋に逃げ込みました。逃げ込んだけど、ほっとしました。

  全部ほっとはしていないのですけど・・・。それで椅子に座って祈っているんですね。そうすると、

  そういうものが見えて、勇気というか、?というものをもらっている感じ。愛をもらっているのかなぁ。

  苦しくて、祈っている。

セ: その人は、実在ではなくて、天の人? それではその人生が終わる場面にいきます。

   どういう場面で、どういう風に死んでいくか、何歳くらいかをしっかり見て下さい。

H: その部屋で、死にます。老人です。?されながら亡くなっていく。天につながっているのが見えます。

セ:それで、今、あなたの意識は、身体を見られますか。

H: 私は横たわっている。ちょっと高いところから見ている。

セ: 誰かいますか? そこに。

H: ああ、今の息子がいます。ここに。

セ: どんな感じの人ですか?

H: 教会で仕事しているんですね。私とおんなじような仕事をしている仲間じゃないですか。若いんですね。

  きっと私と同じように、教会のミサに行って、おんなじようなものを感じているような気がします。

  大切に葬られるのを、彼に大切に葬って・・・すね。 

セ: あなたはどういうふうに葬られ方をしていますか。

H: 安心。嬉しい気持ち。大事にされていることがとても嬉しい。嬉しいですね。

セ: 信徒さんは来ていますか?

H: あまり居る感じがしません。聖職者、おんなじ同僚みたいな人がいます。雰囲気は明るくて、優しい

   雰囲気。愛に満たされている雰囲気。?の中の墓地という感じ。

セ: 光の体になって。済んでいたところが地図のように見えて、どこかわかるところまで上がって見て下さい。

H: ノルウェイ。

セ: 別れを告げて、上に行ってください。上に行くと何かありますか。行くべきところに行って

   ください。

H: 父ですよね。

セ: 何か質問してみてください。

H: 愛と感謝していきなさいって。

セ: 終わった人生では、何を学びましたか。

H: あの中に、 ?があるんだよということ。どうしても自分が虚しかったのは、同じようにできなかったから 
 
   つらかった。部屋に、みんなと一緒に外に出れば、良かったって、思っています。自分の部屋に入り

  込まないで、玄関とみんなと一緒に出て行く。そうすれば、当然、生活の流れに乗っていくんだから・・・、

  入れなかった。自分で上から、自分の部屋に入ってしまったから、上から眺めているようになってしまった。

  そんな感じ。玄関をみんなと一緒にあの勢いで出ればいい。

セ: この人生と今の人生はどのように関わっているのか、父に聞いてみて下さい。

H: 似たことで、わかるという感じです。

セ: 息子さんが、今の状態にあることに対して、父にお聞きになりたいことがあるなら聞いてください。

H: 押し出してやることだ。みんなと自分の部屋に・・・。

セ: どうやって押し出せばいいでしょうか。

H: 時が来る。

セ: 父からアドバイスをいただけますか。

H: 光が一直線に流れてきています。まーっすぐに。

セ: 今、置いてきて人生に少し戻って、あなたの今の配偶者がいるか見てきてください。

   いればすぐにわかります。

H: 見えません。

セ: それでは父のところに戻って・・・。

     (以降、覚醒のメッセージが述べられ、セッション終了。)