催眠開始。 (先生に誘導され,魂のエレベーターが着いて降りる。)

閃光、海、船の突端など様々なイメージが錯綜し、混乱。映像が見えるのを待つ ことしばし。

何も感じなくなる。(あとで、感じたままを素直にしゃべればよ かったことに気づく)

(先生がシフトチェンジ)

「楽しい子供時代に戻ってみましょう」

  **に居たとき住んでいた家にいます。

「何歳ですか」

3歳です。おかあさん がいません。

台所に鍋がかかっています。わたしは、不安になって泣き出しまし た。

「お母さんは、どこへいったのですか?」

隣の家へちょっと行っただけで す。戻ってきました。

わたしを抱き上げて背中を撫でてくれています。もう大丈 夫です。

すごく安心しました。

「その調子です。それでは、もっと時間を遡ってみましょう。これから私が5数 えると、

あなたはあなたに必要な情報が得られる場所へでます。いいですか、5 つです。1、2、3、4、5」

閃光です。ちかちか光っています。戦争でしょうか?それともオーロラかもしれ ません。

「それでは、もっとよくわかる場所へ行ってみましょう」

光が広がっています。オーロラです。空いっぱいに。

「あなたはどこにいますか?」

浮いている? 宙にういています。.......上昇しています。ゆっくりと旋回し ながら。

どんどん上昇しています。

「そうですね。では、そのまま上昇してみて下さい」

また、光です。

止まりました。

「それは、あなたの(?)です。どうすればいいか聞いてみて下さい」

汝自身を癒せ、と言っています。

「どうすれば癒せるか聞いてみて下さい」

さまよえ、と。

「そうですか。 では、わたしが5数えると、あなたは、次の重要な場面にでま す。1、2、3、4、5」

海です。波が揺れていて。三角のものが。舟、ボートです。行ってしまいます。

届かない。あー、行ってしまった.......沈んで行きます。水の中へ。あ、で も、また上昇し始めました。

そして降りていきます。

「そこへ行ってもっとよく見て下さい。」

小屋の中です。赤ん坊がいます。

「それは、あなたですか?」

はい、たぶん。おかあさんに抱っこされています。おかあさんが赤ん坊を床に置 きました。

立ち上がりました。家を出ていきます。あれ、それが、わた し?.......赤ん坊はもう居ません。

困惑しています。

「何にですか?」

このままではいけない、と。家の周りを回っています。

オレンジの袈裟?僧侶の 姿です。山の中を歩いています。岩山です。

「足下を見て下さい。何をはいていますか?」

はだしです。

「それは、どこですか?」

インドです。

「いつですか?」

......430年。

「名前は?」

ス.....、スートラ。

手に何かもっています。小さい、白いもの.......貝です。 山を降り始めました。急いでいます。

「どこへ行くのでしょう?」

薬を届けに。

「だれに?」

母に、です。あ、でも、間に合いませんでした。

あー、間に合わなかっ た.......間に合わなかった....ごめんなさい。ごめんなさい。(泣)

「おかあさんの立場で考えてみて下さい。お母さんはなんと言っていますか?」

だいじょうぶよって。

間に合ったのよ。大丈夫なのよ、と言っています。(泣)

「そうですね」

歩き出しました。がっかりしています。うなだれて。だんだん老いていきます。

病気で、死の床にいます。

「どこですか」

小さな小屋の中です。

「一人ですか、それとも、誰かといっしょですか?」

たくさんの人に囲まれています。

「誰ですか?」

弟子です。弟子たちに看取られて、死にました。

「何歳でしたか?」

30歳です。

「インドでのあなたの人生から伸びた糸を想像して下さい。 今のあなたの人生か らも糸が伸びています。

2本の糸がつながっているとして、 あなたはインドでの 人生から何を学ぶ必要があったと思いますか?」

急ぎすぎたと。

「なぜ急いだのですか?」

間に合わないと思ったから。

「それでは、次の場面へ行ってみましょう。1、2、3、4、5」

雪が降っています。一面の雪原です。男が歩いています。藁靴をはいて。簑を着 けて。

「どこですか?」

日本です。秋田。マタギです。 家に着きました。男はつまらない、と思っています。

すごく、つまらない、と。 妻が夕餉の仕度をしています。今の夫です。

とても、やさしい、もの静かな妻で す。 それでも、男は人生に不満です。

「わかりました。それでは、その人生の中で、もっと重要な場面にいってみま しょう。」

山の中です。猟に出ています。熊に銃口を向けました。でも、間に合いませんで した。

熊に襲われます。死んでしまいました。

「その人生から何を学びましたか?」

妻はとてもやさしくて愛情豊かでした。ほんとうに大きな大きな地球をすっぽり包むような

愛の人でした。でも、わたしは生きているときにはそのことに気づか ず、不満をもっていました。

「それでは、今感謝の気持ちを表しましょう」

ありがとう。ほんとうに、ありがとう。(泣)

妻は、生涯独身ですごしました。村人の助け手となって。

「では、わたしが5数えると、あなたは次の場面へ行きます。1、2、3、4、5」

アメリカです。カナダとの国境当たりかもしれません。わたしはインディアンで す。踊っています。

頭に羽根飾りを着けて。酋長です。でも、みんなが遠巻きに しています。私は一人です。

傲慢な酋長だったので人々が離反してしまいまし た。わたしは、村を離れ旅に出ます。

南へ向かっています。

「誰かと一緒ですか?」

ひとりです。白人の女性と恋に落ちました。

結婚しました。今の長女です。で も、わたしは自信をなくしているのでやる気がでません。

妻はそれが不満で す。.......子供が産まれました。次女です。わたしはすごく癒されました。

3 人で幸せな生活がはじまりました。あ、でも、子供は、上に昇って.....天使に なってしまいました。

わたしはがっかりしてしまいました。うなだれています。......また、子供が産まれました。

男の子です。今の夫です。妻はすごく喜 んで救われた思いになっています。

でも、わたしは死んでしまった女の子のこと が忘れられません。男の子が心配して

悲しんでいるわたしのまわりをぐるぐるま わっています。わたしは、いけないと思いながらも、

男の子を邪険に扱います。 振り払い、殴っています。男の子は、家を出ていってしまいました。

わたしは怒 りで真っ黒になっています。病気で死にました。癌です。

「どこの癌ですか?」

肝臓、肝臓癌です。

あ、また、上昇して、光が見えています。

「それは誰ですか?」

マスターです。

「そうですね。何か言っていますか?」

あなたは癒された、と。でも、まだ、学ばなければならない、と。

「何を学ぶ必要がありますか?」

ゆっくり、ゆっくり。急がないで。もっと高く、低く、深く。

まっすぐに進みな さい。懐疑心を捨てよ、と言っています。

「きょう、**さんをここへ導いてくれたのはその方ですか?」

そうだ、と言っています。よろしく。

「だれに?」

先生に。

「ありがとうございます。 わたしと**さんは何か関係があったことがあります か?」

友達だった。アメリカで。ラスベガス。

「そうですか!そっちをもっと知りたい気がするけれど。」

ダメ、と言っています。(笑)ひみつ、だって。(笑)

「それでは、きょうはたくさんのことを思い出しましたが、お母さんとのことがわかる場面に行った方が

いいでしょうか?それとも、次回にして、きょうはもう これぐらいにした方がいいですか?」

まだ、だいじょうぶ、と言っています。

「わかりました。それでは、5数えます。行きましょう。1、2、3、4、5。 」

イタリア。シエナです。

わたしは子供、男の子です。追われています。

「誰にですか」

若い男です。ギャングです。

長身細身黒ずくめの。今の母です。秘密を知られた と思って追いかけています。

わたしは階段を駆け上がり....行き止まりです。男 がピストルを撃ちました。わたしは死にました。

男は子供だと知らないで撃って しまいました。子供を殺したと知ってしまったと思っています。

打ちひしがれて います。「ちがーう!」とわたしは叫んでいます。でも、男には聞こえません。

行ってしまいました。違うのに。大丈夫なのに。違うのに.....(泣)男はボス に怒られています。

殴られました。後悔の念に苛まれて男はグループを離れ、農夫になりました。

わたしは守護天使になりました。男のそばにいつもいて、「違 うんだよ。そうじゃないんだよ。

自分を責めないで」と言い続けましたが、男に は聞こえませんでした。

畑を耕しながら一生を終えました。畑で倒れ、日射病で 亡くなりました。でも、もう大丈夫です。

こんどは親子になります。

「今、お母さんが腎臓が悪いのは、その罪悪感からですね」

そうです。

わたしは男の救いのために子供で殺される必要があったのに、そのこ とを伝えられませんでした。

「あなたがおかあさんを癒してあげることはできますか?」

はい。

「どうすれば癒せますか?」

わたしが、もっともっと愛してあげることによって。

「それでは、その人が男の子を撃ってしまった場面へもどってやり直しましょ う。」

「二人でしっかりと抱き合って下さい。今、神様の無条件の愛の光が二人をすっ ぽりと包んでいます。

どんどんどんどん金色のひかりが二人に降り注いで、すっ かり癒されていきます。

この金色の光は、尽きることがありません。」

(男の黒い色がみるみる消えて、ピンク色になって、

白く輝くような色になって いく)

「さあ、それでは、わたしが5つ数えると、あなたは10の階段のある空間に戻り ます。1、2、3、4、5。」


   ーセッションを終えて。先生とのやりとりから。ー

 1)あまりにも教科書的ありがちな展開だったので半信半疑(懐疑心を捨てよ! と
  マスターに言われてもなお)。でも、感情が強く伴い、考えるスピードよりは るかにはやく場面が展開し、
   先生に尋ねられてはじめて答えられる(思い出 す)、ということが創作ではないことの証拠かな、という感じ。

 2)見えない世界やスピリチャルなものに興味を持つ人の場合、前世がお坊さん などの宗教関係者と
   いう例が多い。

 3)夫は秋田時代の妻同様の静かなやさしい気質。時代を超えて気質(原型)は 受け継がれる。

 4)アメリカインディアンだった時には、我を張って力で人々を支配しようとし て孤立。肝臓は怒りと関連。

 5)イタリアのシエナは昨夏夫と共に訪れるチャンスがあった場所。いろいろ あって行けなくなった。

 6)母が腎臓が悪いのは、イタリア時代の罪悪感から。日射病で亡くなっている ので水分代謝がうまくいかない。

 7)最後のヒーリングで母の腎臓の状態もかなりよくなっているはず。